♪♪暮らすように旅したい! 旅するように暮らしたい!スペイン料理店コスタブランカのお薦めメニュー、簡単スペイン料理レシピ、スペイン滞在中に体験したさまざまな出来事や、旅先で感じた事などをお届けします。

レストラン・サンタ・フェでの楽しいランチを終え、中心部を散策してみることにしました。

銀鉱山の多いメキシコの中で最も栄えた代表的な町タスコ。銀細工のお店がいっぱいあります。

お買い物は後にして、まずは町全体の雰囲気を知るのが先決。

歩いていると、なんだかアンダルシアの田舎町にいるような気がする。それも20年くらい前の感じ。

タスコは山間の町なので坂道が多く、道はかなり狭いのだけど、車は多い。

露店商がひしめく狭〜い路地に入ってみると、そこはまるでモロッコのスーク(市場)にいるような錯覚を覚えた。

自分が今何処にいるのかわからないような不思議な感覚。一粒で2度おいしい、みたいな得した気分。

モロッコだと英語や片言の日本語で話しかけ、なんとか客の注意を引こうとシツコイのだが、ここはそれがない。

うーん、ここは確かにメキシコです。

小さな町なので中心部を巡るのにそれほど時間はかかりませんでした。

タスコ全景

もう1泊するか明日シティに戻るか考えながら、他のホテルを見てみました。

中心部のホテルはだいたいツイン5000円〜9000円でした。バスタブのある部屋は見つからなかったので

お風呂大好きな私たちの気持ちはシティに戻る方に傾いていました。

 

今日の宿、ホテル・サンタ・プリスカに戻ってシャワー浴びようとしたら、熱いお湯が出ない。

メキシコは2月でも昼間は結構暖かいとは言え、朝夕は寒いです。ぬるま湯シャワーを浴びる気にはなれません。フロントで聞いたら

あとスイートしか空いてないが、7000円を6000円にしてくれると言うので、バスルームをチェックしてみました。
やはりぬるま湯で、おまけにトイレは今にも詰まりそう。ダメだこりゃ

風邪ひきたくないので、今日はシャワーはあきらめて、明日、シティに戻ることにしました。

そういえば、お昼食べたレストランに、ポスターが貼ってあったのを思い出しました。

飲食店スタッフやホテルフロント係等のサービス業に携わる人々の写真に、「お客様を歓んで迎える気持ちが大切です。訪問者が増えるほど私たちの生活は良くなります。タスコ市役所」と書いてありました。

ここの人々はあまり商売熱心じゃあないみたい。でも、超観光地なんだから

水まわりくらいは最低整えておいて欲しいですー!!!

TAXCO、美しい町なんだけどな〜・・・

タスコは坂が多い!
バスターミナルから中心部ソカロまでホテルを探しながら歩くことにしました。
フォルクスワーゲンのタクシーがたくさん走っていて惹かれますが、
               ワーゲンタスコ

はじめての町は歩いてみないと
感じがつかめません。身軽でよかった〜!

急な坂道を20分ほど登ったところで、大きなpatio(中庭)のあるリゾート風のホテルがあり、
ツイン5000円、トイレ、シャワー付き、設備の割に高い気もしたけれど 、眺めが良くて明るい感じ
。     

ホテルタスコ
ホテル サンタ・プリスカからの景色

疲れてたのでここで手を打ちました。
時間は午後2時、おなかはぺこぺこだー。

フロントのおじさんに教えてもらったレストラン’サンタ・フェ’へ直行。
アットホームな雰囲気だけど、ちゃんとしたカマレロ(ウェイター)もいる。 
ちょっと期待できそう
二人とも700円のメニュー・デル・ディア(お昼の定食)を注文しました。

パスタスープ  albon.jpg
スープカボチャ  albondigas.jpg


写真左上・パスタのスープ  右上・肉団子のトマトソース煮
  左下・カボチャのスープ  右下・ピーマン詰め物
定食のパターンは、スープ、パスタ又はご飯、メイン、デザート又はコーヒーです。
スープ、メインは日替わりでいろいろ選べます。

カボチャのスープはなぜか緑色。ホントにカボチャ?味はカボチャと言われればカボチャかなっ、て感じで悪くなかったです。

ピーマン詰め物はカマレロのお兄さんのお薦めで、巨大な青ピーマンにモッツァレラチーズみたいな淡白なチーズが詰めてあって、分厚い衣をつけて揚げてさらっとしたトマトソースで煮びたしにした様なもので、ボリューム満点、不思議な美味しさでした。
機内食は最低だったし、昨夜の夕食も悲惨だったので
とても幸せなランチタイムでした!夜も来ようっと。

メキシコシティ到着翌朝、南へバスで約3時間のタスコへ向かいました。
ちょっと強行かと思ったけど、安全で落ち着ける田舎町に早く行きたかったので
ホテルの最寄の駅から地下鉄にのって、南バスターミナルへ。

その地下鉄がまた、強烈!! 1回2ペソ(約20円)でどこまで乗っても良い。
平日にもかかわらず、結構混んでました。
私たちが乗ったイダルゴ駅から終点タスケーニャ駅までの約30分の間にいろんな
物売りが乗ってきた。
最初に現れた盲目のCD売りはポータブルプレーヤー持参で、
大音量でその音楽を流しながら、これまた大声で
「このCDいらんかねー!!たった100円、安いよー!」
慈悲深いメキシコ人たち、買ってあげてる人も数人いました。
次に登場したのは、「喉すっきり、ミントキャンディ、100円だよー!」
とか、「子供に大人気ディズニーDVDが200円だよー!!」これもポータブルプレーヤー
でデモンストレーション付きでした。
あと、脚が不自由なおばさんが、空き缶を片手に這って来たのにはなんとも心が痛みました。

経済成長してるとはいえ、まだまだ貧富の差が激しいメキシコの現実を目の当たりにした
瞬間でした。

南バスターミナルに着くと、バス会社のカウンターのお姉さん達の激しい呼び込みに
思わず爆笑してしまいました。
カウンターから半身乗り出して「タースコ、タスコ!」と叫びながら必死に手招きしてる姿、想像してみて!
思い出すともう、おかしくって・・・

時差ボケで景色見る間もなくウトウトとバスに揺られ、アンダルシアの白い村のような

美しいタスコに着きました

亭タスコバス

タスコ バスターミナル付近

ガイドブック、大使館情報などによると、かなり治安の悪いメキシコシティ。
夜はあまり出歩かない方が良いらしいが、ホテルのレストランで食べて、部屋にこもっていては
つまらない。

ホテルのお兄さんに聞いてみると、このエリアは
比較的安全だと言うので、夕食に出かける事にしました。
パトカーが赤と青のネオンを放ち、あちこちをパトロールしてます。(日本のよりかなり派手でカッコイイ♡)
大通りには、マクドナルドに、ケンタッキー、ファミレスなどもありますが、タコスの屋台もたくさんあって
地元の人々で賑ってました。屋台の食べ物は衛生的にちょっと不安だったので、
庶民的なタケリア(タコス屋)に入ってカウンターにすわってみる。
それほど忙しくなさそうなのに、カマレロ(ウェイター)がなかなか来てくれないので
カウンターで料理中のお兄さんに直接オーダーしようにも、取り合ってくれない。
のんきなのか、やる気ないのかよくわからないが、疲れてるしお腹はペコペコだし
おもむろに席を立つ私たちに向けられる視線は、何か問題でも?って感じ。
これがメキシカン・ペース〜!?
私たち、せっかちな日本人丸出し〜??

結局、メキシコ料理のファーストフード店みたいなところに入ってタコス食べました。
付け合わせのレタスの中にアリみたいな虫が入ってた!うえっ!最初の食事でこれですかっ!!
先が思いやられるー。(>_<)

かくして我々の旅は始まったのでした。
ここ十数年の間は、お金がたまるとスペインばかり行ってたので
たまには違うところを旅してみたくなりました。
というわけで、1月31日から2週間、夫婦でメキシコへ行ってきました。
メキシコは初めてということもあって、最初の1泊だけメキシコシティのホテルを予約して、
あとは出たとこ勝負。これが私たちの旅の基本スタイル。
いくつになってもバックパックで貧乏旅行ですぅ・・・。
さてさて、どんな出会いがあるかしら?

名古屋から国内便で成田へ。
成田からはJAL12便メキシコシティ直行便、とは言ってもバンクーバーを経由して
家を出てから約24時間後、ようやく到着。飛行機に乗っても、スペインへ向かう時の
あのワクワク感が湧いてこなかったけど、到着した瞬間、
初めて降り立つメキシコの地、旅人の血が騒ぎだしたぞ〜!!
しかーし!24時間はさすがにきついです。(ーー゛)

空港では入国審査を待つ外国人の長蛇の列が待ってました。アメリカ人が多そう。アジア人も結構いました。30〜40分後、やっと私たちの番、何も聞かれることもなくパス。
その後、荷物検査の手前で一人ずつボタンを押すよう指示され、押してみる。
青ランプがつけばそのまま素通りでき、赤ランプがつくと荷物を開いて調べられるようだ。
くじみたいなもん?私たちは二人とも青で、ラッキーでした。


空港からホテルのあるセントロ・イストリコ(旧市街、歴史地区)まではタクシーで
30分弱。現地時間の午後7時頃。すっかり陽は落ちて、暗い路地のタコス屋台の灯りと
コンクリートブロックの壁に描かれたたくさんの落書きがアブナソーな感じで、
疲れて朦朧としてる私たちに警告してるみたい。
道路はかなり混んでるにもかかわらず、口数の少ないドライバーは猛進中。隣の車と接触寸前にも
お構いなしにぶっ飛ばす。空気はかなり汚い。
ひえ〜、えらいとこ来ちゃたよ〜ん!!!
というのが到着直後の感想です。(;一_一)