キコのスペイン料理シェフ人生に、大きな影響を与えた町、それは
グラナダ県にあるサロブレーニャという小さな町。
21年前、いつもの癖で、地図も持たない、あてのない旅にでてしまったキコが
グラナダから南に向かうバスに乗って、車窓を眺めていた。ふと、目を向けた小高い丘の上に
白い家々の美しい町を見つけて、立ち寄った。
町の中心にある家庭的なペンションで、家族同様の扱いを受け
そのまま2か月間、その宿で過ごすことになる。
そのペンションの気の優しい、肝っ玉母さんのホアキーナの
愛情のこもった家庭料理こそ、キコの料理人としての原点。
どんな高級レストランの料理よりも心を打たれてしまったのです。
ホアキーナ 21年前のキコ
アンダルシアでは、お母さんが料理、お父さんが給仕をする家族経営の素朴な食堂で、
びっくりするような美味しさに出くわす事がよくあります。
ああ〜、あの太陽と、乾いた空気と、ママの料理が恋しくなってきたー!!!
明日は、ホアキーナのチキンスープでも作ろうかな〜・・・











