♪♪暮らすように旅したい! 旅するように暮らしたい!スペイン料理店コスタブランカのお薦めメニュー、簡単スペイン料理レシピ、スペイン滞在中に体験したさまざまな出来事や、旅先で感じた事などをお届けします。

今日も寒いですね  冬に戻っちゃったみたい。

行く前は、メキシコって、犯罪も多くて、さぞかしおっかないとこ、と思ってました。(ーー゛)

確かに、経済は良くなって来ても、庶民の暮らしは、まだまだ貧しい印象でした。

物価は、日本と比べると、そりゃ随分安いです。

地下鉄1回20円ですよ!生搾りオレンジジュース特大でも100円ちょっとだし。

グアナファト郊外で普通の家なら300万〜500万円ほどで立つそうです。

   バスー流し

テオティワカンからシティに戻るバスの流しのお兄さん。歌もギターも上手でした
  

    バス停付近

               サン・ミゲルのバス停付近

経済成長とともに物価も上がって、「去年と比べても、20%くらい上がってるように感じるよ。

給料は変わらないのにね・・・」と、ぼやいてる人がいました。

どこの国でも、庶民の暮らしは楽じゃないですね。貧富の差は凄いです。

でも、大らかで、優しく、楽しいメキシコ人たちに出会えて良かった!

同じスペイン語を話しても、スペイン人とはまた違う雰囲気を持った人たち。

良い旅でした

   ソカロ周辺
              華やかな、メキシコシティ、ソカロ付近   宝石店が軒を連ねてる

 

     とうもろこし
                  トウモロコシは庶民の味方

 

      folklorico.jpg
       キコをみて「あなた、ペルー人?」と聞いてたストリート・ミュージシャン


       屋台タコス
        シティのタコス屋台はいつも人気!

 

グラシアス、メヒコ。またいつか逢いましょう!


メキシコに来て初めての曇り空。

さて、楽しかったメキシコ旅行も,残すところ今日1日となりました。
やっと、時差ボケも治って、楽しくなってきたころ。なんだか去り難くなってきます。

庶民の味をいろいろと楽しんできましたが、、
最後は、ちょっと奮発して、豪勢にいこう!ということで
歴史地区にあるレストラン、ラ・オペラを訪れました。
LA OPERA
                       とても雰囲気のある La Opera 店内

 

ここは、1890年代から営業している由緒あるレストラン・バーで、

アントニオ・バンデラス、アンジェリーナ・ジョリーも常連客

出不精で有名だったフリーダ・カーロも足を運んだと言われています。

 

そんなセレブご用達のお店に入るのにふさわしい衣装を

持ち合わせてなかったので、フツーの格好で大丈夫かな〜と

開店前にお店の前で、中を覗いていると、スタッフのご婦人が愛想よく

招き入れて中を見せてくれました。応対もとても暖かく、気さくな感じでした。

さすが、メキシコ!大らかですね

           pollo en mole

私がメインにオーダーしたのは、メキシコの伝統料理、エンチラーダのチョコレートソース
メキシコに来たからには、1度は試してみたいと思っていた料理です。

名前からは味の想像つかないと思いますが、なんとも説明のできない複雑な味のソースでした。

チョコレートと言っても甘味より苦みがあり、ちょっぴりチリの辛さも感じるし、いろいろなスパイスも

感じる摩訶不思議な味・・・・。日本人でこれ美味しいって思う人いるのかなー?

結構ボリュームがあったので、最後まで食べるのきつかった〜。(ーー;)

中身のエンチラーダというのは、トウモロコシ粉で作ったクレープのトルティージャ

(メキシコでトルティージャというと、このこと、タコスの皮)で鶏肉などを巻いたものです。

お皿の右にのってるのは、フリホーレスという付け合わせによく出てくる、豆のペーストです。

一方、キコは、もうメキシコ料理はちょっと・・・という拒否反応状態が続いていたので

無難に、牛フィレのキノコソースを注文しました。

          filete de res

まあ、味も無難な感じでした。サービスはかなり良かったです。

それぞれ飲み物と、前菜に大盛りシーザーサラダをシェアーして、上記のメイン料理、

デザートは入りそうになかったのでパス。カフェ・アメリカーノとカプチーノ飲んで、2人で4800円程度でした。

安いですよね〜。味はともかく、良い気分になれました!(^v^)

家族連れや、ビジネスマンで賑わってていました。




食事中、雷とともに降ってきたにわか雨も上がりました。
ごちそうさま!


大好きなアンダルシアの事書いてたら、気持ちが
スペインモードに切り替わってきました。
しかーし!!メキシコ旅日記も、残りあとわずかですので、
もうすこし、お付き合い願います。(^−^)


テオティワカンに行った日の夜の事でした。
ホテル・フレミングの、例のジャグジー付のジュニア・スイートで

「あ〜あ、楽しかった旅行もあと1日で終わりか〜。

たった2週間の滞在だったけど、もう1か月くらいいるように感じるね」

などと、今回の旅に思いを巡らせていました。

ベッドに座っていて、そのまま体を仰向けに倒したときです。

ひざから下の足が勝手にぶらぶら揺れてる気がして、

「あれっ、何だこりゃ!?今日ピラミッドに登って、足が笑ってるのかなー?」と

思って、ふと、窓に目を向けると、カーテンも確かに左右にスイングしてる。

瞬間、ゾ〜〜ッとして、「地震!!」と叫んでしっまた。

キコも確かに揺れを感じたみたいで、青ざめてきた

微妙だけど、ゆらゆらと横揺れしてる。メキシコ地震って聞いたことあるし・・・

こんなとこで死にたくないよー!!

4階の部屋から慌ててフロントに下りて行き、

「地震じゃないかしら?だいじょうぶ〜?」と尋ねると、

おねえさん、「今日は日曜だから、向こうのディスコの振動が伝わってきてるんだよ。

毎週日曜はこうだから、No problema!」と涼しい顔。

この通りの50メートルくらい先に、日曜だけオープンするディスコもどきがあるのは

先週もこのホテルに泊まってたので知ってました。

どう見ても中高生くらいのイカレタ格好した若〜い男女がドドーッと

郊外からバスでやってきて、大音量の音楽が流れる建物の前でたむろしてたので、

コンサートかな〜と、思ってたらディスコだったんですね。

chicos.jpg

                                          入口でボディチェックがある
う〜ん、ズンズン、ズンズン  響いてる事は認めるけど、先週はこんな横揺れは

なっかたよ〜!ゆ〜ら、ゆら・・・・絶対地震だったといまだにキコは言い張ってます。

真相は、未だ不明・・・・

 

今日はテオティワカン遺跡へ行ってきました。  
テオティワカン (Teotihuacan)とは、メキシコシティ北東約50キロの地点にあり
紀元前2世紀から6世紀まで存在した巨大な宗教都市遺跡。
当時のアメリカ大陸では最大規模を誇っていたそうです。

7世紀末には衰退し廃墟となったこの都をアステカ族が見つけ、
「神々の座所」という意味の「テオティワカン」と名づけました。

piramide.jpg


teothiwa.jpg

太陽のピラミッドからの眺め

 

この日は日曜日だったため、旅行者のみならず、メキシコ人の家族連れもたくさん来ていました。

シティからグアナファトへ行く時の、例のオンボロバスの中で(ボロくても、ちゃんとビデオは見れたのは、

不幸中の幸い!?)、スペインによる植民地支配前のアステカ族の残酷な生贄の映画でした。

こんなピラミッドの上で、生贄となる人間の心臓をえぐり、首を落とす、というような

かなり残虐な映像を見た後だったので、太古のロマンを感じるより、血生臭〜い

怖ろしさすら感じてしまいました。

高所恐怖症のキコはピラミッドの7分目まで登るのが限界でしたが、

ツアーの日本のおばちゃん達のパワーには、ホント、圧倒されました。

2000メートル級の高地にもかかわらず、てっぺんまで行っちゃうもんな〜。

凄いです・・・



サン・ミゲルから、メキシコ・シティ行きのバスはファースト・クラスを選びました。
普通(といってもルートは同じ、高速バスなのですが、)の運賃が1800円で、
あと450円足すだけで豪華なファーストに乗れました。
クロッワサンにハムとチーズがはさんだサンドイッチとハーブティ、あと、ドリンクが付いてて、
車内も清潔で、ゆったりです。4時間の旅が、とても短く感じました。

というのは、シティからグアナファトに行く道中の出来事でした。
メキシコ・シティの北バスターミナルにはかなり多くのバス会社がカウンターを連ねています。
一番手前のバス会社で、「グアナファトへ行きたいんだけど、」と尋ねたところ
「ここで買えるよ!2枚ね。あと10分後に出発だから、右手の8番出口から出て・・・」
って感じで、何も考えず、言われるまま乗り込んだバスのボロい事、ボロい事・・・

おまけに客は私たち二人だけ!
「しまった〜!バス会社、ちゃんと選ぶんだった〜!トホホ・・・」

あまりの汚さに、キコは日本から持参のマスクを着用して、車窓を眺めていました。

メキシコ・シティーグアナファト間は、4時間30分の旅。
3時間くらい過ぎたあたりでしょうか、マスクのキコが外を見ていると、高速警備の
パトカーが接近してきました。オンボロバスにぴた〜っとつけて、運転手に止まるよう
指示。
道路脇に止まると、運転手は外へ、そして、おまわりさんが乗り込んで、
私たちの方へ来るではありませんか!
「何事?私たち何も悪い事してませーん!!

イカツイ、マッチョな(結構いい男)おまわりさん、「何してるの?どこから?旅行?」
「パスポート見せて」と言われ、渡しました。
彼は、私たちのパスポート番号と名前を、携帯で伝えていました。
「グラシアス」と言って去っていきました。

長距離バスを狙った強盗が出没する、という話はガイドブックや大使館情報で
聞いてはいたものの、
まさか自分たちがマスクのおかげで
強盗に間違えられるとは!

稀少な体験でした。
みなさん、メキシコは空気が悪いですけど、

マスクはしない方が良いです。
ちなみにメキシコ人のマスクは、ブルーで小ぶりです。どうしてもマスクしたい人は
現地調達をお勧めします。

というわけで、無事、メキシコ・シティに戻る事ができました。
宿は、もちろんホテル・フレミングです!


ciudad mex